カードローン 夫 ブラック

1. 基本的には専業主婦本人を見て判断

銀行などで、専業主婦がカードローンを利用する時には配偶者貸付を利用することになります。
この配偶者貸付とは、配偶者に安定した収入があれば融資をするというもので、仕事をしていない専業主婦の場合には夫の収入が頼りになります。
そのため、自分が申し込みをするといっても、夫のことを調べられるのではないかという不安が出てきてしまいます。
しかし、専業主婦がカードローンを申し込んだ場合、基本的に審査対象となるのは専業主婦本人です。
そのため、銀行で配偶者貸付を利用して申し込んだとしても、夫が審査対象となることはありません。

 

1-1. 夫に借入があっても問題ない

消費者金融会社で配偶者貸付を利用する場合には、配偶者の同意書が必要になります。
この同意書では、夫の信用情報を確認することに同意することにもなるため、夫の借入なども審査では重要なポイントとなります。
貸金業者から多くの借り入れがあることがわかれば、それだけ借入限度額も少なくなりますし、最悪の場合には審査に通らないということもあるかもしれません。
しかし、配偶者の同意書も必要ない銀行カードローンでは、夫に借り入れがあったとしても問題はありません。
基本的に申込者本人が審査対象で、夫の借入ではなく、申し込み者本人の借入状況が重要になります。

2. 夫がブラックである場合は審査が通らない可能性も

過去に61日以上の延滞や債務整理をするとブラック扱いとなり、金融機関では要注意人物としての扱いを受けることになります。
もし、夫がこのブラックである場合には、審査に通らないという可能性は高くなります。
配偶者貸付では夫の収入が頼りとなるため、その夫がブラックとなっているのなら専業主婦の借入にも影響すると考えられます。
ただ、専業主婦がブラックの場合で、夫が借入をするという場合には、夫本人に安定した収入があることから、この場合には特に問題ないと考えられます。
専業主婦の場合には、収入は夫が頼りになるため、その夫がブラック扱いとなっているのなら、審査も厳しいものになると考えておく必要はあります。
2-1. すべての金融業者間で共有されている金融機関でカードローンを利用する場合に知っておくべきことがあります。
それが、すべての金融機関で情報が共有されているということです。
すべての金融機関同士が連絡を取り合っているということではなく、信用情報機関の情報をすべての金融機関が確認をしているということです。
金融機関は、この信用情報機関に登録をすることが義務付けられ、申し込みを受け付けた時、融資をした時、返済をした時など、様々な情報をこの信用情報機関に情報を提供し、その情報を別の金融機関が確認をすることが出来ます。
カードローンを利用する時には、このことはしっかりと覚えておく必要があります。

 

 カードローン ブラック

 

2-1. 「グレーの場合は黒と判断する」のがカードローン審査

夫がブラックであることで、専業主婦の借入に影響をすると言いましたが、なぜ審査対象が専業主婦であるにもかかわらず、夫のブラック情報が影響するのかと思う人もいるのではないでしょうか。
信用情報を確認するためには、本人の同意が必要になります。
しかし、信用情報機関の情報を検索する時には、申込者の氏名だけでなく、住所からも検索をすることが出来ます。
この住所で検索した時に、同居をしている夫も検索にかかることになり、夫の情報を調べることで、夫がブラックであればその事実が知られることになります。
氏名の確認が出来ていないことで、はっきりと夫とはわからないのですが、金融機関ではグレーの場合は黒と判断するため、専業主婦の借入であっても影響を与えることになります。

3. 配偶者が自己破産・多重債務者の場合

金融機関で一番怖いのが、融資をしたお金を回収できないことです。
多重債務によって返済が滞ると、借金の返済が出来なくなり、最終的には自己破産をすることになります。
自己破産というのは、今持っている財産を借金の返済に充てるかわりに、その借金をすべて帳消しにするという法律です。
この自己破産をすることにより、債務者は借金から解放されるのですが、債権者の多くは借金すべてを回収できないことがほとんどです。
このようなことになると、金融機関は大きな損失を抱えることになります。
そのため、自己破産者や多重債務者は金融機関にとって要注意人物であり、配偶者がそうである場合には、審査はとても厳しいものとなります。

 

3-1. 借り入れできない可能性が高い

自己破産者や多重債務者は、金融機関にとって要注意人物であり、基本的にこのような人には融資をしていません。
これは自己破産や多重債務だけでなく、任意整理や個人再生、長期間にわたる延滞など金融事故を起こした人はすべて要注意人物として扱われます。
そのため、配偶者が金融事故者という場合には、金融機関からの借入は出来ない可能性は高いと考えておく必要があります。
専業主婦にとっては、それは旦那の話であって、私には関係ないと思う人もいるかもしれませんが、金融機関からすれば、金融事故者が妻に借入を促していることも考えられ、専業主婦の借入であっても融資はしない場合も考えられます。

4. 夫がブラックのときはどうすれば良い?

専業主婦にとって、カードローンが利用出来れば、急な出費にすぐに対応することができ、今必要なくてもぜひ持っておきたいという人も多いのではないでしょうか。
夫がブラックであることで、審査に通るのは難しいと考える人も多くいます。
しかし、少し工夫をすることにより、審査に通る可能性は高まります。
夫がブラックということで、その妻である専業主婦が申し込み審査に通ることはとても難しいことです。
自分に安定した収入があれば、審査に通る可能性は高くなるのですが、夫の収入が頼みである専業主婦の場合には、申し込み方に工夫をしたり、申し込みをするタイミングを考えて申し込むことをおすすめします。

 

4-1. 借入希望額を少なく申請すること

申し込みのコツとして、借入希望額を少なく申請することがあります。
多くのお金が必要だからといって、夫がブラックであるにもかかわらず、多くの借入希望額を記入してしまうと、審査が慎重になり、夫の情報まで調べられてしまう可能性もあります。
借入希望額を少なくすることにより審査が甘くなるというわけではありませんが、銀行では普段から多額な融資をしていることもあり、少額の借入なら比較的審査にも通りやすいと考えられます。
借入希望額が多ければ、それだけ審査にも慎重になるのは当然と考えられ、必要最低限の借入額で申請をすることにより、審査に通る可能性を高めることにもつながります。

 

4-2. 一定の年数が経過すると個人信用情報から削除される

信用情報機関の記録は、一生消えないというものではありません。
一定期間を過ぎれば、金融事故情報も消えることになります。
金融事故情報が消えれば、審査に通りやすくなる金融機関も増えるということです。
金融事故を起こした金融会社では審査に通るのは難しいと考えられますが、他の金融会社なら信用情報機関の記録が消えれば確認することが出来ないため、審査にも通りやすくなります。
そのため、この信用情報機関の記録が消えるまで待ってから申し込むことで審査にも通る可能性を高めることが出来ます。
自己破産や個人再生では最長で10年、任意整理や延滞などの情報なら5年で消えることになります。

 

4-3. 「専業主婦専用」の銀行カードローンを利用

専業主婦が審査に通りやすくするポイントとして、専業主婦専用の銀行カードローンを利用するという方法もあります。
専業主婦専用ということもあり、申込者だけの情報だけで審査をしてくれ、申込者本人に問題がなければ、審査にも通ると考えられます。
しかし、これらの方法は、あくまでも可能性を高めるための方法であり、一度ブラックとして扱われると、どこの金融機関でも審査は厳しいものになると考えておく必要があります。
仮に、信用情報機関の記録が消えたとしても、各金融機関で要注意人物のリストを作っていれば、その情報は一生消えることはありません。金融機関を利用する時には、ブラックにならないように慎重な利用が大切です。